2.モノの値段とは?


海外旅行、特にいわゆる「発展途上国」を旅行された方ならお判りだと思いますが、
「定価」などど言うモノをありがたく信じているのは日本人くらいじゃないでしょうか?
(......これはちょっとオーバーな書き方ですが)
昔学校で習ったように、「モノを買う、売る」と言うのはそもそも「物々交換」、
言って見れば「双方の価値の等価性」の双方の合意によって成り立つモノです。
これは当たり前のようで、案外盲点でもあるようです。

昔、バブル真っ盛りの頃、テレビで通勤2時間以上と言う所に莫大なローンを組んで
家を買う若い夫婦が出てました。
その奥さん曰く、「土地は有限ですから、下がることは無いですからね。今買わないと
買えなくなります!!」 
しかし、「誰も買えなくなる値段の家」を一体誰が買うのでしょう?
買い手があるから売れるのです。
結果はみなさんご存じの通りですが、この話は単に「バブルに踊った」と言うものでは
無いと思います。 まさに、「売買の基本原則」を忘れたが為の悲劇ですね。
(しかし、あの夫婦あの後どうなったんだろう?心配だ!!)

さて、「モノの妥当な値段」すなわち「モノの価値」を知るには、その原材料費や加工費
流通その他経費を想像できなくてはいけません。
これは、日頃「これはいくらくらいで出来るかな?」と考えるクセをつけることによって
少しは得られると思います。 
あと、いらなくなったり、壊れた製品は分解して遊ぶのも手です。
海外旅行で値切るコツに、「仕入れ値の近くをズバリ言い当て手やること!」があります
から、これは決して無益な遊びでは無いでしょう。
(ブランド品はそうもいきませんがね(^^;;;; )

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