仏華研究会「ちいちの華」
≪会の趣旨説明≫
むかしからの言い習わしに「禅の掃除、浄土の盛物、真宗はお花」と言われる、私たち真宗
の仏華は、お荘嚴のなかでもひときわ大きな位置をしめています。
仏華は、「その華、光明、無量種の色なり、青き色には青き光、白き色には白き光あり。」
『仏説無量寿経』と説かれるごとく、浄土の荘嚴を顕わし、かつ仏心の「清浄」を具現してい
るといえます。
私たちの仏華研究会「ちいちの華」では、立花の基本である池坊流の華法をふまえつつ、
微妙の法を説きたもう如来の"はたらき"として「深山流渓」の立て方を旨として研究を重ね
ております。
「深山流渓」とは、如来の深い心が渓流から大河となって、私たちの上に流れ届くという
意味で、いわゆる盛り花、投げ挿しといった普通の生花とは異なり、真に松・桧・竹・桜等
を用い、役枝には四季折々の木花をもって、直立型を避け"深さと流れ"のある立調に心掛け
ております。 また、古来の示教に則り、トゲのあるもの、つるのあるもの、異臭の漂う花
材はご遠慮をして「佛華にふさわしい佛華」の研究をいたしております。
≪会の活動内容≫
(ご依頼にての出張立華、講師の派遣)
御遠忌法要・落慶法要の立華(季節的に集中しますので、早めに事務局へご依頼ください)
仏華講習会等(
参考写真)
(会としての活動)
2〜3ヶ月に一度の研究会
先生を交えての勉強会
花材および道具類の研究
親睦会を兼ねての宿泊、日帰り研修
会員相互の法要時における立華
ホームページの更新
≪入会のご案内≫
当会は古くからあったのですが、私は自坊に立華担当者がいなくなったため、やむ
なく自分が立てなくてはならない状況になった。花の名前も知らず、まったく興味す
らなかった。半ばいやいや立てる時もあった。まさに自己流でありそれに何の疑問も
持たなかった。そんな時、他坊で立派な仏花を見たとき、ひときわ存在感のある浄土
の荘厳の一部ではないかと感動しました。しかし自己流ではなかなかその粋を脱する
ことが出来ないし、なんとか勉強する場がないものかと思っていたとき、同じ思いを
持っていた友人にも恵まれ、入会したのが始まりです。
始めて10年ぐらいになりますが、花に興味も湧き、花材のくせも知り、立華時間も
短縮出来きるようになり、何よりも楽しく立てられるまでにさせていただきました。
そして花々を命あるものと見ることが出来るようにもなりました。
生け花という感覚から程遠い、大工仕事、木工作業、加工作業のようなこともあり、
とうてい私には出来ないという方も居られましたが、平生の立華はそんなことはあり
ません。軽法要と平生の立華だけ参加されるという会員も居られます。
会長も、会則もございません、気楽に見学していただけたらと思います。
講習会、現地立華のご案内、或いは仏華掲示板をご覧ください。
(管理人)
≪会費≫
年会費 10.000円
当日会費 花材代、講師御礼、会所代として実費
見学は無料
≪会員構成≫
現在のところ真宗大谷派大阪教区の住職・坊守・寺族が会員です。
○指導教授 1名
○指導会員 5名
○自由会員 男女十数名
○事務局及び会計 1名
○ホームページ管理人及び撮影係 1名