tuten.jpg 通天閣と新世界
「通天閣」とその下に広がる「新世界」とよばれる地域、そこには独特の空気と時間の流れがあるように思います。
その”濃いー”雰囲気が少しでもお伝えできれば良いのですが...

初秋のとある日曜日まだ残暑厳しいなかワタクシは
一路通天閣を目指すべくJRに乗り込み
天王寺駅へと向かいました。
普通、通天閣へ行く場合JR新今宮のほうが便利なのですが
今回は隣の天王寺駅から散歩がてら歩いてみることにします。
天王寺公園の横では、毎日曜このようなインパクトの強いおっちゃん、おばちゃんによる
路上カラオケ大会が繰り広げられているのでありました。
(上の画像をクリックすると華麗なる舞がムービーでご覧になれます。ファイルタイプMPEG odori.mpg約260K)


駅から歩くこと約15分新世界への入り口のゲートです。
意味もなくちょっと緊張しつゲートをくぐり新世界内部へ突入することにします。
ここまで来れば通天閣はもう目と鼻の先なのですが、ちょっと寄り道して

「ジャンジャン横丁」

をひやかしてみることにしましょう。


かなり年期の入ったアーケードの下は昼間でもかなり薄暗いです。
そこに立ち飲み屋、すし屋、ホルモン焼等の飲食店、独特の品揃えの洋品店などが軒を列ねています。


将棋、囲碁クラブではおやじ達の熱いバトルがくりひろげられていました。
(ビデオゲームでも、対人戦が一番熱くなりますね..)
そうこうしてるうちに、アーケードも途切れて「ジャンジャン横丁」を後にすることにします。


と、そのとき怪しい看板が視界に飛び込んできました「弓道場」んん?
吸い込まれるように薄暗い路地を進んで行くと確かにありました
それに結構繁盛してるみたいです、もしかして今若者の間で弓道が静かなブーム(笑)
てなことになっているんではないでしょうか...


中に入って見るとこんな感じで奥に土で壁が作ってありそこに的が張り付けてあります
料金を払って(値段を聞くのを忘れました)矢をもらって弓で勝手に的目がけて
矢を放つようなしくみのようです。


そしてめでたく的に命中したときは、このおっさんが太鼓を

「どどどん〜」

と打ち鳴らすというまことにシンプルなシステムになっているみたいです。


さて、弓道場はこれくらいにして表に出て新世界を少し歩いてみることにします。
道端にはところどころに人が倒れている。
というかまあ寝ている人がほとんどでしょうが(でもたまに死んでる人もいるみたい)
でもそんなことはここではごく普通の事なようで誰も気にする様子もなく
それぞれの人生を送っているのであります。


「調髪¥700!」

これより安いところをご存じの方ご報告をお待ちしております。


「めちゃ安」

といわれても...
この写真では判りにくいですが5円玉で出来た3重の塔です。
いったい誰が買うねん!このほかにもこの店には、このような

「誰が買うねんグッズ」

が店内いっぱいにひしめいているのでありました。


さらに、とぼとぼ行くとなかなかいい雰囲気の映画館に出くわしました

「新世界公楽劇場」

とあります。


現在上映中および次週上映のプログラムをご覧ください。
んんーやはりここは、他の世界と時間の流れ方が違うのではないか
その原因はあの塔の上に安置されているという謎の存在

「ビリケン」

の放射するわけのわからんパワーでありましょうか?
それを確かめるため、いよいよその内部に突入することにします。


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