真北地図
●漢字を見たら分かるように、真の北で作成された地図です。今、住んでいる場所から、北へ北へ進むと北の地球の自転軸(北極点と言います)に着きますね。真北地図を見て、北へ北へと見ていくと、北極点があります。つまり、真北地図とは、北極点の場所を北にした地図なのです。北極点以外にも、北極星を北にした地図とも言えますね。
現代、書店などで市販されている地図は、真北地図となります。
磁北地図
●漢字を見れば分かるように、磁(石)の北で作成された地図です。ここで、真北、磁北の知らない人にとっては「あれ?磁石の北は、北極点を示していないの?」と疑問を感じてしまうのですが、実は、日本国内での、磁石の針の北は、北極点を示していないのです。しかも、同じ日本でも、場所や時間(時間と言っても、ン十年と言った長い時間ですけど)によって、磁石の針が示す方向は違います。つまり、東京に住んでいる人と、大阪に住んでいる人とは、磁石の針が示した場所(方向)は違うのです。詳しいことは、国土地理院 地磁気測量のホームページを見てください。
磁北地図は、自宅など中心となる場所によって、北など方位の示す場所が異なります。だから磁北地図は、一般には市販されていません。つまり、オーダーメイドで作成しなければならないのです。
真北地図と磁北地図、どちらを使うか?
●どちらを使うか?というのは難しい問題ですが、真北地図、磁北地図、使っている人に、それを使っている理由を尋ねてみると。
◎真北地図派
●真北地図は、天体の位置が、日本国内、どこでも同じ地図です(北極星の方向は、真北地図では北にあります)。九星気学や奇門遁甲などの吉方位は、暦を使って吉凶方位を決めており、この暦(立春、秋分など)というのは、太陽の位置によって、決められています。つまり、真北地図を見た方が、太陽の位置なので、正しい開運が出来る。
●大昔の人は、方位磁石を持たず、夜空の星を見て移動していたので、真北が正しい。
◎磁北地図派
●現代でこそ、人工衛星などが使えるが、昔の人は磁石の針を見て吉方位へ移動し、その吉効果を確認していた。だから、磁北地図の方が、正しい開運が出来る。
●渡り鳥などは、地球の磁気などを利用しているので迷わず飛ぶ事が出来る。磁気は人体に影響を与えるので、磁気の変化によって、吉凶の変化があり、正しい開運が出来る。
これらを読んでみると、さらに悩んでしまいますが、日本国内で、真北地図と磁北地図の違いは約7度です。この7度の違いは方位の境界線付近で現れます。例えば、北に行くとしたら、北西よりも、北東よりも遠い北であれば、真北地図でも、磁北地図でも、北になります。また、この方位の境界線というのは人間が勝手に引いた線です。ここから、コッチは北、アッチは北東という明確な区別はありません。つまり、北と北東の境界線付近は北でもあり、北東でもあるのです。
吉方位に行くときは、出来るだけ、方位の中心(北の場合は、北西からも北東からも遠い北)に行きましょう。でも、神経質に測定して、ド真ん中に行く必要はありません。そのド真ん中だって、人間が勝手に決めたモノですから。だいだいで良いのです。その場所に楽しい場所があれば、ド真ん中から、多少は、ずれていても良いのです。
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