| ☆イギリスのお風呂 ☆
異文化の中で生活すると言っても、情報が豊かになってきててる最近の
のことですから、たいていのことは想像がつき、それなりになじみがあっ
たりするものですが、その中でもなじみきれない習慣もいくつかはありま
した。その一つがバスルーム。日本でもワンルームのマンションなどでは
最近珍しくはないようですが、バスルームがお手洗いと洗面所と一つにな
っている事でした。これは、私にとっては不便はもちろんなのですが、な
んとも落ちつかない物でした。
もともと、私はお風呂が大好きで、湯船で手足を伸ばしてゆっくりが、楽
しみのひとつなのですが、まずその視界にお手洗いがあるというのが・・
その上、もちろん日本のお風呂のように洗い場なるものがないわけですか
ら、寒い夜など、温まって、身閉じまいを済ませて、さてもう一度温まり
ましょうと言うわけには行きません。シャンプーその他で汚れてしまった
お湯を落とし、浴槽を整えてもう一度お湯を張りなおさなければならない
のですから・・・。その上、もともとお湯を並々とはってお風呂を使うと
言う習慣がないせいでしょう。屋内で使われるお湯は、タンク式で量に限
りがあります。一度タンクのお湯を使いきってしまうと、1時間は復旧せ
ず、お部屋の暖房にも支障を来す羽目になってしまいます。
当初はそのことが分からず、シャンプーの途中でお湯がお水になってしま
ったりしたものでした。
聞いた話では、お風呂はシャワーは最近のこと、もともと、バスは少しの
のお湯にシャボンをたっぷりあわ立てて身体を洗い、シャボンをそのまま
タオルで拭くと言うのが普通だったとか・・・。
そう言えば、食器も洗い桶に洗剤を落とし、汚れを落としてそのまま拭く
とか・・・。
もともと、水が豊富ではないと言う土地柄から生まれた習慣なのでしょう
し、最近では、シャワーが普及し、バスと言えばシャワーのようで習慣も
変わってきているようですが・・・。
ともあれ、水の豊かな国で生まれ育った私にはなじみにくい習慣のひとつ
でした。
2000/05/04
|